マイケル・ムーア監督 最新作
多数のお申込み、ご来場いただきありがとうございました。
上映会
主催 鳥取県医師会・鳥取県西部医師会 平成20年1月20日(日) 米子市淀江文化センター さなめホール
□ 御礼   □ 上映会当日の模様・スケジュール  □ 皆様から頂いたご意見・ご感想
■ 御 礼
(社)鳥取県西部医師会 会長  魚谷 純

 この度は、悪天候にもかかわらず、当会が主催した「シッコ上映会」に多数ご来場いただき、誠に有難うございました。また、鑑賞後のアンケートにも多数のご回答をいただき、重ねて厚く御礼申し上げます。

 さて、映画をご覧になった皆様は、「国民皆保険制度」の日本とは異なり、公的医療保険が無く、医療までもが市場原理主義に基づくアメリカの医療の悲惨な現実に驚かれたことと思います。アメリカには日本のような「国民皆保険制度」はありません。全てが民間保険会社の保険で、さらに、保険金が高額なために全く保険に入れない人が5千万人くらいいると言われています。そこでどんな医療が実際に行われているか、医療は誰のためのものなのか、国民のためのものなのか、それとも保険会社の利益のためにあるのか、マイケル・ムーア監督は鋭くその実態を描写しました。

 我が国は戦後、経済の高度成長とともに、「国民皆保険制度」の下で、保険証さえあれば、何時でも、どこでも、誰でも、安心して医療を受けられる体制が築かれ、その結果、世界一の長寿国となりました。WHO(世界保健機構)からも、「日本の医療制度」は世界一との評価を受けております。この「国民皆保険制度」の特徴は、お金のあるなしにかかわらず、誰もが平等に同じレベルの医療が受けられる制度です。そして、今では水や空気と同じくらいに、日本国民にとってはごく当たり前の、あえて恩恵を感じるまでもないくらい身近な制度になっています。ところが、ここ十年くらい前から、政府の財政事情の悪化を理由として、極端な医療費抑制政策が取られるようになり、それに伴って、世界に誇れる日本の「国民皆保険制度」が、皆様の気づかないうちに徐々に形骸化され、壊されようとしています。

 医療費抑制政策とは、医療に費やす税金や健康保険等の公的なお金を減らそうという政策です。その結果、健康保険料は値上がりし、患者さんの窓口での一部負担金は増え、我々医療機関は収入が減っています。さらに進むと、健康保険でまかなえる医療の範囲が縮小し、「健康保険ではここまでの医療しか面倒見ません。もっと良い医療が受けたければ、残りは私費で払いなさい。」という世界になります。そうなると、より良い医療を受けるためには民間保険会社の医療保険に加入するしかなくなります。医療機関の側も、患者さんに向き合った医療ではなく、民間保険会社の方を向いた医療しか提供出来なくなります。すなわち、全てが民間保険会社の市場原理主義の支配下に置かれる医療体制、まさに、「シッコ」に描かれたアメリカ型医療の世界です。

 幸い、まだ日本では、曲がりなりにも「国民皆保険制度」が維持され、機能しています。しかしながら、先に述べたように、医療費抑制政策によって、「国民皆保険制度」が壊されようとしており、それによって新たな利益を得ようとする勢力が確かに存在しています。

 日本医師会は、ここ十数年の日本の医療の方向性は、アメリカ型の市場原理に基づく医療の民営化路線に限りなく近いと危惧しています。そこで、アメリカ医療の現状を対岸の火事と見るのではなく、他山の石とするために、全国でこの「シッコ上映会」を企画しました。映画をご覧になった皆様は、医師会がこのような上映会を開催した理由がよくお分かりいただけた思います。

 医療保険というものは、お互いが病気になって困った時のために、助け合いの精神で成り立っているものです。医療保険のみならず、全ての分野で「助け合い」の精神を大切にしてきたのが日本人の伝統ではなかったでしょうか。まさにそのことを改めて思い知らされた映画でした。

 「医師会」という名称は、マスコミからは圧力団体・抵抗勢力とみなされて、残念ながら決して良い印象ではありません。しかしながら、それはマスコミの作り上げた虚像であって、実際は日本の医療を最前線で支えている医療の専門家集団で、我々鳥取県西部医師会員のように、皆様の身近なかかりつけ医の集合体でもあります。我々は誇りを持って日々の診療にあたっています。そして、日々の診療を通して多くの患者さんと向き合う中から、少しでも良い医療を提供できるよう、専門家として医療制度に対しても提言していく責務を自覚しています。

 ここ数年続いている医療費抑制政策は、今まさに地域医療の崩壊を招いています。日本医師会は、「私たちを診てくれるお医者さんがいない」と警鐘を鳴らしています。かってこの鳥取県西部圏域においては、医療提供者のマンパワーは十分にあると思われていましたが、昨今ではどの病院も医師不足に悩まされ、診療科の閉鎖や縮小が既に始まっています。雇いたくても医師がいない、あるいは、医師がいても人件費を払えないと、各病院長は悲鳴を上げています。マスコミで言われている地域医療の崩壊は決してよそ事ではありません。

 上映会に多数お越しいただき、多くの声をお寄せいただき、予想を上回る反響に我々鳥取県西部医師会員は大いに勇気づけられました。どうかこれを機会に、医師会の主張にも耳を傾けて下さい。そして、日本のまたこの鳥取県西部地域の医療を良い方向に持って行くため、今後もお互いに意見を交換しあいましょう。どうかよろしくお願い申し上げます。


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■上映会当日の模様・スケジュール

総合司会 西部医師会参与 伊藤慎哉 挨拶 西部医師会長 魚谷 純
(14:00開演 来場者数 480名)
PM:01:30 開場
PM:02:00 開演 挨拶 鳥取県西部医師会 会長 魚谷 純
PM:02:10 シッコ(123分)
PM:04:10 終了

(17:30開演 来場者数 266名)
PM:04:30 開場
PM:05:30 開演 挨拶 鳥取県西部医師会 会長 魚谷 純
PM:05:40 シッコ(123分)
PM:07:40 終了

(総来場者数 746名)

上映会終了
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■ 皆様から頂いたご意見、ご感想 カッコ内(性別 ご職業 年代)

制度は絶対維持しなければならない制度である事を痛感した。(男性 60)

とても大事なことと感じました。国民皆保険がないのはありえない。国は国民のことを考えなくてはなりたたないのだから。よく考えてもらいたい。(男性 20)

今までの制度は大事だと思いました。(男性 30)

米国の医療制度をもっと知らせていくこと。日本との比較、ムーア氏の日本取材はおもしろい。(男性 50)

勉強になりました。スタッフの皆様おつかれ様でした。(男性 医師 40)

もっと市民に啓蒙して下さい(男性 40)

アメリカの現実に驚きました。アメリカに旅行に行くことは危険だと思いました。医療が儲けの対象とされるときに保険に入っているものでさえ治療から排除されるおそろしさ。ましてや保険に入れないもの運命はいわずもがな。国民皆保険の大切さが非常によくわかりました。又、国保料が払えない人へ米子市が出している資格証のおそろしさ、非人道さもよくわかりました。今まであまり実感していなかった国保料を滞納している人の苦しさ。これからは非力でも皆保険の維持に協力していきたいと思います。(男性 自治体職員 50)

国民皆保険をしている国々の税収が苦しい感じでもないので、その分の税金は日本はどこに使っているのかと思った。(男性 学生 20)

米国の現状は想像以上でした。医療保険は日本が世界一だと思っていたのに、そうではなかったこと、更にそれがアメリカの資本化のためにおびやかされていることにおどろきました。医師会のみなさん、これからも頑張って下さい。(男性 教員 40)

日本の医療も、もっと助け合いになってほしい(男性 医師 70)

上演に感謝します(男性 事務 60)

大変感じるものがありました。(男性 20)

国民皆保険の制度を保持することが大事だと再認識させられた。後期高齢者医療制度について、若い人を含めて勉強していくことが必要である。(男性 60)

アメリカはどこに税金を使っているのか疑問に思った。日本でも地域医師不足などを追った映画監督が現れたら面白い。(男性 学生 20)

我々日本人の医療制度は恵まれている方だと前々から思っていましたが、米国と比べるととても恵まれていた。フランスでは「助け合いの精神」という人道的な道を忘れずにいる精神を目の当たりにして感動した。日本の今後も今のままで、人の道を見失わずに歩けていけたらいいと思う。(男性 学生 20未満)

病気の事はその事として、かからない様にする予防については医師会としては考えておられますか?(男性 会社員 40)

飽きずに最後まで見ることが出来た。米国以外の仕組みシステムをもっと詳しくしてほしい。費用がどこから出るのか。(男性 40)

危機を感じました。経済がアメリカに近づいている点からも現在の医療制度がアメリカのようになってしまう危険性は高いと思います。絶対に現状は維持しなければならないと感じます。それは国民全員で訴えていかないといけないと思います。(男性 医薬品卸 40)

医療費をどこにかけるのか今後どの程度増やしていくのかUSAとの比較で進むべき道は見えている気がしました。予算は限られているので無駄をなくす(軍事費等)などで明るい老後を迎えたいものです。(男性 製薬メーカー 50)

外国での実情が良く判り、営利目的の業種の参入には今後問題が噴出するのではないかという危惧を感じました。忘れかけている“思いやり”“相互扶助”の精神を思い出しました。改悪となる事をもっと具体的に知るべきだと思います。(男性 50)

知らないことが多く、将来に不安のない医療体制をつくらなきゃと思いました。(男性 米子市議 60)

今の自分にはよくわからなかったけどアメリカの保険のことが大体わかった(男性 小学生 20未満)

自分が社会にでた25年前に比べ、医療の進歩はめざましく、以前はベッドに寝ているだけの治療しかなかった病気も積極的に治療できるようになった。しかし、その反面費用も高くなったのも事実である。今後も医療の高度化に伴い、医療費も上がっていくものである。医療費の必要性を考えるともっとお金をかけるべきと思う。今、何にお金を使うべきなのかを政府に考えてほしい(防衛費をもっと下げるetc)米国のようになってはならないと改めて思った。キューバの場面をみたとき涙が出た。日本はあれほどよくない。(男性 40)

多少、誇張された面もありますが、米国の状況の一端を表わしたものでした。このような方向に行かないよう皆で努力したいと思います。(男性 60)

日本も近い将来こうなるかもと思った。これだけ借金を抱えてる国だもの(男性 40)

国民が安心して受けられる医療に程遠い国の政策は全く危機的状況です。病人大国日本、国の存亡にかかる問題です。私達を取り巻く食と生活環境は悪化の一途をたどり、病人は増え、格差は広がるばかり。犯罪も増え人々の気持ちもすさんで来る。日本を「どげんかせんといかん」と思います。(男性 自由業 60)

とても良かった。日本もいつまでも安全で安心して治療の国であることを強く望みます。(男性 事務員 40)

非常におもしろく、感動的だった。人間の善意を具体的な形にできる社会の仕組みづくりが必要と思った。医師会主催でこのような映画が上映されるのはすばらしいと思った。(男性 医師 50)

日本の医療が良い方向になるよう医師会でももっと強力に運動をお願いします。支援します。(男性 70)

アメリカの医療保障制度の現状がよく理解できた。(男性 会社員 40)

容易に安価で、誰でもが医療を受けられる制度の重要性が印象的でした。(男性 60)

よかったです(男性 50)

もっと医師会が現状と他の先進国の状況を国民に訴えるべきだと思います。医師会頑張れ!(男性 40)

第二の米国にならないよう国民の一人として誰に選挙で投票するか考えさせられました。(男性 30)

とても内容のある映画でした。もっと多くの人が見て考えて話し合ってアメリカ型でなく、人が人として生きられる医療、国へ変えられるようにしたい。お金を出しあってでも上映を継続してほしい。

僕はこの映画を見て、米国が西側諸国で唯一「医療制度」が無い国だということを今日初めて知った。米国はもっと他の国のことを批判してばかりいないで見習うところは見習えばいいと思います。(男性 20未満)

マイケルムーア氏はアメリカの保険制度はひどいものだと前面に押し出している。医療費の払えない患者は路上に放置する、、、日本でも公園への置き去りがあったばかりで他人事ではない。アメリカは悪だとするムーア氏はイギリス、フランスにも取材に行き医療保険について、英、仏を絶賛していた。しかしここで一寸疑問が沸いた。英仏にも闇の部分、影の部分がある。財源も豊でない英仏ならば眼からの税金、消費税等、日本の比ではないだろう。その辺りも見ないと「英仏はすばらしいと単純には思えぬ。又、キューバでの治療を称賛気味のムーア氏だが、ここら辺がブッシュ大統領の怒りを買うのだろう。だから、全米での「シッコ」放映にはブッシュ氏は反対していたということだ。ともかく、アメリカの制度に対し、日本は少しはいいのかと思ったが、イヤ仲良く検証しなくてはと改めて思った。65才以上の3割負担はつらいです。終りにインタビュー構成の映画で会話が多く字幕を追うのが大変でした。上映に努力された皆さまに敬意を表します。(男性 60)

「困っている人がいたら助ける」「富める人が貧しい人を助ける」ずっと前から聞いて、大きくなってきたように思います。あたり前のことがあたり前にできる世の中を作っていきたいと思いました。一生懸命働いてきた人を、まるでごみのようにすてていくことなど許されることではありません。日本も少しずつ着実にそんな国になっているようです。みんなの力で国民皆保険のすばらしさを守っていきたいと思います。とってもいい映画をみてよかったです。(女性 60)

Sicko上映会ありがとうございました。医療に携わる人に関わらず、国民全員の課題であると感じました。米国には米国の仏には仏の各国の特徴はあるものの「医療」を皆が受けられるサービス(ケア)にすること、またその質を良いものにするために、これからがんばります!! まずは、自分の周りの「人」から、「看護」を考えていきたいと思いますし、医療従事者が共有してこれらを考えれたら質にもつながるだろうと感じます。(女性 学生 20)

アメリカの実態を知って驚きました。日本がこのような状況にならないよう国民が意識しないといけないと思います。(女性 医学生 20)

みて良かったです。他の国のことはもちろん自分の国のことも全然知らないんだということを再認識し、知る努力をしようと思いました。(女性 20)

おもしろかった。何故、フランス、イギリス、キューバ、カナダは医療費が無料でもやっていけるのか、その背景(医師不足)などのことを知りたいと思った。(女性 20)

いろんな国の医療制度を知ることができておもしろかったです。ムーアの描く世界は興味深いです。(女性 学生 20)

アメリカの保険制度について、初めて知りました。国民皆保険制度がなんなのかがわかりました。この制度をなくさないようにすべきだと思いました。(女性 主婦 50)

米国の現状が良くわかりとても勉強になりました。日本の健康保険制度のすばらしさをとても強く感じました。(女性 50)

医療保険制度についていかに大切か、守っていかないといけないと痛感しました。(女性 保健師 50)

もっと多くの人に見てもらえたら良いですね。(女性 30)

郵政民営化はこのコースをすすんでいるのでしょうか。アメリカ医療はいい加減に。医師会の皆さん頑張ってください。ありがとうございました。(女性 60)

ごく当然と思っていた医療保険がどれだけ大切なのか良く分かりました。(女性 50)

難しい問題は色々あると思いますが、誰もが安心して生活できる毎日があるという事は全てだと思います。(女性 60)

今、世界で住む国により、こんなにも医療の差があることを初めて知りました。誰もが平等に受けられる体制をとってほしい。病んでいる人が必要な医療を受けられる社会に世界がなってほしいです。上映をみて涙がとまりませんでした。ナースとして目の前の患者さんを大切にしていこうと改めて思います。(女性 20)

C型肝炎で悩んでいます。(女性 60)

アメリカの医療の事が良くわかり勉強になりました。(女性 30)

国が違えば人生が違うとは、、、。安心して生きることのできる国民が強い国にしていければと思います。行動あるのみ。(女性 30)

最近TVスポットで生命保険でなく医療保険のコマーシャルが流れている時があるのは、国民皆保険をなくす方向に行こうとしているのでは?と思います。(女性 50)

安心して医療が受けれる制度にしてほしい。今日はすごく学びました。(女性 60)

皆保険制度は絶対必要なこと、ただその財源である税金問題に焦点を合わせて考える必要があるのが今の日本だと思いました。(女性 30)

アメリカの医療だけでなく、他の国と比較されていたのがとてもおもしろかった。(女性 学生20)

アメリカのような医療制度にはならないでほしい(女性 40)

「シッコ」上映してくださって本当にありがとうございます!すごくすごく胸があつくなりました。国の制度、システムによってここまで1人1人の暮らしに違いが出てくるとは驚きでした。また、キューバや社会主義への偏見もぬぐいされました。人間を人間として敬意をもって対等に扱う事大切ですね。(女性 主婦 40)

現在の日本社会はアメリカの後を追っている様だ。皆がおとなしくしてないできちんと行動していかなくてはと思う。(女性 50)

アメリカの現実は他人ごとではありません。混合診療、低収入の人から保険証の取り上げ高齢者をさらに差別する後期高齢者医療制度など、フランスの富める人が貧しい人をささえる“日本は貧しい人が富める人を、、、だと人間らしく老後を生きられる医療こそ社会を発展させるのではないか。その安心と信頼が。とつくづく。ほんとうにありがとうございました。(女性 70)

米子市は国保が高すぎる。国によってはいろいろな保険が有るのかと思った。(女性 70)

日本の皆保険制度を守らねばと改めて思った。後期高齢者医療制度も年齢で差別持ち込むひどい制度だ。撤回中止させるため共にがんばりましょう。(女性 60)

医療費がただっていう国が思っていた国以外にもあってびっくりしました。「生産性を上げるために国民に充分なケア」っていう内容の話にはすごく納得できてこうなってほしいなって思いました。(女性 20)

ドキュメンタリーということで、これが現実をつきつけられた日本の将来を暗示しているのかと目を覚めさせられた。目前に後期高齢者医療もある。キューバの現実を見て少し救われた。(女性 60)

とても良かったです。これからもこの保険制度をつづけて下さい。(女性 50)

アメリカの内情の違う部分を見た。こんなひどい国だと思ってもみなかった。日本は真似てはいけない。自己負担のないフランス、イギリスなどのようになってほしい。(女性 40)

今日の映画を見れて良かったです。すごく考えさせられました。皆が心配なく受けられる医療でなくてはならないと。それなのに国によってはこんな事もあるのかと。日本もそうならないようにと。(女性 50)

正直保険制度にこんなにも違いがあるなんて長年生きてきて初めて知りました。特に世界一である先進国である米国がこんな状態なんてショックでした。井の中の蛙、保険料が高いとか治療費が高すぎるとか思っていたけど少々考えさせられます。(女性 60)

とても勉強になりました。いろいろと感じるものがあり、見て良かったです。(女性 20)

後期高齢者医療保険制度は廃止してほしい。日本はアメリカの様になってはいけない。フランス、イギリスのようにタダになるよう税金を上げてでも。(女性 60)

以前から見たいと思っていました。米国は金持ちの住む国との想いが一層強くなりました。金の有無が人生を決めるなんて悲しいことです。フランスかカナダのように日本もなって欲しいと痛切に感じました。(女性 60)

良いものを観させて頂きました。かたよりすぎ?とも思いますが、現実なのでしょう。米国に右へならえの日本、この先どうなるのかと考えさせられました。(女性 パート 30)

現在の日本が医療の面で恵まれている事を再認識致しました。保険料のこと、医療に携わる人々の事、私達がこれ以上悪い方向へ行くことの無いように一人一人が認識してゆかなくてはならないという事を強く感じました。(女性 主婦 70)

医療費の削減で救急医療のたらい廻しなどがおこっているのは悪い時代になってきていると思う。このままではいけないと思う。(女性 50)

安心して医療を受けることができる体制は大切だと思う。税の問題にも関係してくると思うが。自分のことばかりでなく助け合うという考え方が必要なのだと思った。(女性 歯科衛生士 40)

ありがとうございました。魚谷先生のお話にとても元気をいただきました。日々、生命に向き合っていらっしゃる医師だからこその今の医療制度の改悪に心配されているのだなあと心強く思いました。(女性 50)

話題になっていたので見れてよかったです。国によって医療制度がこんなにも違うなんてビックリしました。自己責任も必要ですがあまりにヒドイ現状でありえないと思います。(アメリカ)
今後、日本で制度ももちろん質の向上ももっともっと必要だと思います。よろしくお願いします。(女性 30)

自由主義社会とは誰のための自由なのかを考えさせられました。(女性 60)

大変感動し考えさせられた2Hでした。日本や世界中が医療を無料で受けられる様、そんな国作りにして行きたいと思います。ありがとうございました。(女性 50)

アメリカの医療のことは少しわかっていましたが、イギリス、フランスの無料医療の現状は知りませんでした。日本は税もとり保険費用も払いで安くならないのは不思議に思いました。もう少し老後を安心に暮らせるようになって欲しいです。(女性 主婦 50)

アメリカに追随する日本を見ていると思った。国民切りすては今も行われている。他国ができている事はどこでもできるはず、実現に力を合わせましょう。(女性 団体職員 50)

平均寿命と医療費無料に比例しているように描かれており、日本におけるかつての老人医療費無料が寄与していたこと改めて確認するが、昨今の医療費の個人負担(高齢者)の高騰、更に20年前からの後期高齢者医療制度実施は日本人の平均寿命にどのような影響を及ぼすかと不安をもつがいかがか?高齢者の医療費無料化が過剰な医療受給(マインドづくり)につながったという意見についてどう考えますか(女性 50)

ものすごく考えさせられたいい映画でした。ありうがとう。(女性 60)

政府の医療制度や税金体勢によって国民の受ける医療サービス、医療提供者に随分差があることを確認させられました。日本も今、救急医療をすぐに受けられなかったり、受けられる人と受けられない人がいたりアメリカの制度に厚生労働省は近づけようとしている。これは、マイケルムーアが日本人にむけたメッセージだと思う。危機をすごく感じた。恐ろしい。(女性 30)

日本は他国と比べ未だめぐまれていると思った。今後、米国の様に医療を受けたい時に受けれない様になるのではないかという怖さを感じた。必要な医療を皆が受けれる体制作りが必要だと思った。(現在日本でも十分な医療を受けておられない人もいると思うので)(女性 30)

以前から話題になっていて観たかったので、今日観ることが出来て良かったです。研究費として莫大な資金を投じているアメリカの姿とこのような悲惨な市民の現状とを見て、とても同じ国の出来事とは思いたくなかったです。何のための誰のための医療なのかと考えさせられました。ありがとうございました。(女性 学生 20)

国民側の意見としてという意味ではとても共感が持てました。日本では誰もが安く、いつでも診療が受けられるという状態はこれからもあり続けるべきと思います。ただ、他国で医療費が無料である裏には高い税金があるのも事実であり、その点をふまえていない所がひっかかりました。又、医療者の勤務体系などの比較は少なかったので、今後医療者となった時、何を見直うべきなのか、どこを回改していくべきなのか、考えるべき問題はたくさんあるなあという感想を持ちました。(女性 鳥大生 20)

松江でやっていた時に見逃したので、今日見られてよかったです。各国の医療制度が比較されてて面白かったです。米国みたいになったら嫌だなあと思いました。治療ができるかどうかがお金で決まるとか医者もやる気なくなると思います。日本ももっと他のとこでお金削ればいいのに。
(女性 20)

応援します。(女性 50)

こういった上映会を開催していただいてありがとうございました。どのような方が来ているのか気になりました。私は学生ですが、試験前との理由で来ない人たちが周りにいたので、開催時期がもう少しちがっていたらなと思いました。上映会前の医師会長の話をきいていて本当にうったえたいものがあるんだと感じました。もっと広くの人にみてもらえて話し合う場をもてたらと思いました。(女性 学生 20)

自らの選択肢を考えるチャンスになりました。(女性 60)

日本の保険は恵まれていると感じました。(女性 40)

ずっと興味があった映画なので、無料で鑑賞させてもらえて嬉しく思います。アメリカの医療制度だけでなくいくつかの医療制度も知ることができ、国民皆保険制度が大切であると改めてわかりました。今、日本で進んでいる高齢者に対する保険制度など、新たな問題もしっかりみていかないといけないと思いました。(女性 学生 20)

とても良かった。感動して考えさせられました。今の日本がアメリカのようにならないよう、しっかりと意見を述べて行こうと思います。(女性 看護師 50)

国によって、何かと制度の違いがあるとは思いましたが、差があり過ぎますネ!(女性 50)

医療費をカナダ、フランスのようにタダにすべきだ。(女性 30)

現実がわかっておもしろかったです。(女性 40)

アメリカの医療制度のひどさに驚きました。日本もそうなるのでは?恐怖を感じました。(女性 30)

考えさせられた。やはり日本の医療制度を堅持するべし(女性 50)

アメリカの医療制度のひどさに驚きました。それ以上に、フランスなどの医療費が全てただというのに驚きました。今、日本での負担が変わりつつありますが、それも疑問に感じます。他国のいいところをどんどん取り入れて欲しいです。(女性 30)

上を見ればキリがないと思いますが、下には下があると思いました。アメリカは自由があり、すばらしい国だと思っていましたが、自由に医療を受けられないということは知りませんでした。マイケル・ムーアはいつも社会をするどい切り口で批判していますが、本日観たSickoは意味深いものでした。息子をアメリカに留学させることを考えていましたが、アメリカは恐ろしい国です。留学させるならフランスかロンドンにと考え直しました。(女性 看護師 40)

医療が充実している国はその為に、税金も高い面もあるはず、富める人と富まざる人との差をなくして、皆が平等に健康でいられるようであってほしい。(女性 60)

米国、フランス、イギリス、日本とのちがいがよくわかり、大変勉強になりました。私は日本人でホントによかったと思った。(女性 主婦 50)

日本の今の皆保険制度がいかにすばらしいか初めてわかりました。米国の実態も全く解りませんでした。大変勉強になりました。NHK等もっとこの映画を広く日本人に見てもらいたいと思います。(女性 40)

アメリカにも世論が盛り上がり、医療保険制度ができ、公正な医療が行えるようなればいいと思う。日本の混合診療については認めてもいいと思う。(女性 50)

米国の大変な現実にびっくりしました。今の日本の皆保険制度はなんとしても守ってゆかなければならないと思います。私も大きな手術を受け、その高額にびっくりしましたが、実際に自身が支払ったのは本当に小額で有難いとしみじみ思いました。日本の医療制度ガンバレ!!(女性 50)

涙がとまりませんでした。小学生には難しいかもしれませんが、中、高、大学生には是非見てもらいたかったです。今の自分に何ができるのか?日本も米国に近づいています。そうはなりたくありません。どうしたらよいのか。(女性 看護師40)

日本の皆保険ありがたいと思った。改悪にならないことを望む(女性 70)

日本もいずれアメリカと同じような医療保険の形になるかと思うと長生きしたくない(女性 20)

とてもすばらしい映画を見れて幸せに思います。こんな現実があったことつゆもしらずにいました。日本はまだまだ恵まれているのですね。アメリカに対してすり寄っている日本の政治家をみにくく思います。日本人の心(和)の精神がこれからも医療の場はもちろんのこと他の方面でも尊重されることを望んでいます。(女性 40)

格差社会、米国の実態がよくわかりました。日本もそうなりつつある危機を感じます。(女性 40)

米国の現状を初めて知りました。こんなにもひどいものとは。フランスとかのように、人を思いやる気持ちから変わってほしいです。(女性 30)

アメリカの医療制度について初めて知りましたが、驚きました。(女性 20)

日本も恵まれてるのかどうかも本当にわからなくなってきた。(女性 会社員 60)

国によって医療制度の違いがこんなに大きいとは知らなかったので驚きました。米国に比べると、日本は恵まれている医療制度であるけど、イギリス、フランスなどの国の制度を知り、もっと日本もより良い医療制度に改善されていってほしいと思いました。(女性 20)

自分に何もなければ大丈夫、、、何かあればすごく心配、、、お金もかかる、、、生活、仕事が維持できなくなるかも、、、。それなら自分が健康な時でも今の日本より少し高い税金を払っても誰かの役に立ち、病気やケガで安心して治療を受けられる。自分がもっと病気やケガをしても同じように安心して治療を受けることができる、そんな“医療制度”の国になるといい(女性 20)

日本の医療制度は素晴らしい!!この制度がいつまでも続いていくことを願っています。(女性 40)

米国のシステムに向かっている日本を何とか医師の人たちと手を組んで阻止しなくてはつくづく思います。日本の皆保険制度を守って下さい(女性 50)

人は皆平等であり、国保の払えない人などに救済を!!(女性 70)

勉強になりました。(女性 学生 20未満)

とても勉強になりました。(女性 看護師 40)

日本は米国のようになって欲しくない。皆保険を望みます。たとえ税金が高くなっても安心して暮らせる国を望みます。(女性 医療事務 50)

良かったです。考えさせられました。(女性 50)

皆保険制度は絶対に必要なものと思います。人名が経済戦略に使われることは許されません。市民にとっても医療従事者にとっても真剣に考えるべきと思います。(女性 50)

話で聞いてはいましたが、これ程深刻なものとは知りませんでした。とても勉強になりました。もっと多くの人に見て知って欲しいものです。ありがとうございました。(女性 歯科医師 50)

素晴らしい。いろいろな勇気をもらいました。ありがとうございます。(女性 手芸講師 50)

米国の保険制度の現状について初めて知りました。保険に入っていても安心出来ないということに、国民の権利が守られていないと感じました。
(女性 20)

国民皆保険を失う恐怖を感じた。小泉政権の米国よりは知っていたが、良くわかった。このような上映会をして頂き本当に感謝する。いろいろ考える良い機会となった。(女性 50)

ものすごい衝撃! 命より営利の米国の医療保険制度!SiCKO素晴らしいドキュメンタリーでした。ムーア監督の優しさと知恵・勇気に感謝感謝します。医療の自己負担が増え、介護・福祉にも制限をかけられ、子育てもハードルが高くなっている日本の社会。この国は滅びて行くのかと憂いている一人です。医療の現場に働いている私や私の仲間たちは、患者様に寄り添うゆとりも削られていく現状やりがいを感じなくなっています。それは日本の社会福祉・医療政策が貧しいかっら。アメリカに追随していることは知っていました。このたびの映画で、利益のためなら人の命さえ絶つアメリカの医療の現状に体は振るえ、これから向かう日本の医療社会が恐ろしく見えてきました。同時にカナダ・米国・フランス・・・素晴らしい相互扶助の社会の存在に驚きました。そして国の政策の温かさに感涙してしまいました。恥ずかしいですが医療・社会福祉制度が豊なのはスウェーデンくらいだと思っていました。健康や命あっての心豊かな生活を国民の誰もが平等に受けられる医療や福祉政策を受けたい。日本国民のほとんどがそう思っていても政府は切り捨てる。強い圧力団体のようである。日本国憲法は政府が国民のために働くように謳っているのに逆手にとって横柄な政治をしている。大企業と一緒になって自分の懐ばかり肥やし、貧しい国民を作り出している。変だ!貴方達はこの国を滅ぼそうとしているのか!と国会の場で叫びたい。フランスのように政府にどんどん声をあげよう。医療福祉は最優先課題、無料にとは言いません。誰もが平等に医療福祉を受けられるよう、患者に寄り添う医療が提供出来るよう政策転換するようみんなで要求しようではありませんか。もっともっと沢山の人にこの映画を観てほしい。できれば字幕でなく、小中学生やお年寄りにもわかるよう編集してほしい。「老人保健施設では30万円という定額制の下で認知症の治療が十分できない」と今朝もニュースが流れています。豊かな日本の国、でも心は貧しい・受けたくても受けられない、提供したくてもできない貧しい現実がそこやここに・・・たくさんあるのです。私は医療労働者の立場で医療改悪阻止を訴えています。今、医療・看護師増員や後期高齢者医療制度導入阻止署名などで地域を回っています。患者さんの笑顔を見たい、笑顔で医療を提供したい、日本国中を笑顔にしたい。そう思いながら日々頑張っています。手弁当でこの映画を提供してくださった医師会の皆さんに感謝致します。感想用紙には十分な思いがかけませんでした。改めて書きましのでご笑読ください。
【以下感想用紙記載分】
知らなかった、米国の医療制度が利益しか求めていない、命はだれでも平等でいて大切にされないといけない。命を守る現場で働いている医療従事者のハートは痛んでいるだろう。富を得ることばかりの大企業。日本も同じだと怖ろしく感じた。
英国、カナダのように命を大切にする国への変革を求めていきたい。もっともっとたくさんの方にこの映画をみてもらいたい。私は出来るだけ伝えて行きたい。(女性 看護師 40)

良い企画をしていただいてありがとうございました。また、魚谷先生のお話もわかり易くそして医師会の先生方が住民に日々献身しておられることに本当に有り難いと思いました。すでに患者を公園に置き去りにするなど、日本の医療現場でもアメリカでおこっていることが現実におこっています。映画をみて本当にぞっとしましたが、国民にこういった事態が理解されるならば、それを変える力はあると思います。国民の命を守るというみなさまとの一致点で私たちも力を尽くしたいと思います。(不明)

20日午後5時半から観させていただきました。機会を与えていただいて感謝申し上げます。改めて国民皆保険の大切さを深く感じさせられました。ともに力を合わせて頑張りましょう。(男性 市議会議員 50)

大変良かった。町内でも上映したい。(男性 50)

日本の皆保険制度のありがたさを初めて感じました。いつまでも国民が平等な医療を受けるように皆保険制度の継続を望みます。(男性 30)

三年前のアメリカ留学中、眼を患いかなり高額な医療費を請求されました。確か日本なら2千円くらいのものが、7万円でした。日本がこのような医療制度になるとは考えにくいが、日本の現在の医療もベストではないことも忘れてはならないと思います。日本に来る外国人にとって日本の医療費もまた非常に高いのであり、その時点でキューバより劣るのではないでしょうか?野球に対しても同じであり、月給3千円のキューバの選手は日本のプロより優れている。質への追求が問われているのではないかと感じました。(男性 介護士 20)

医療制度に資本主義の法則を持ち込むことの不合理さを非常に解しやすく描写した作品だと思う。政治的影響を目的に乱用される可能性はあるかも知れないが、学生には是非一度は観て貰い知って貰いたいことがふんだんに盛り込まれており、非常に良い上映会だったと思う。(男性 30)

日本の医療破壊の行き着く先をまざまざと観ることが出来ました。医療を医療でなくするやり方に怒りを押さえ切れません。前後の「行動することが大事」全く共感です。それにしても、日本医師会はまだ自民党を選挙で支援したり、献金をしたりしているのですか?それとももう止めていますか?(男性 非常勤講師 70)

今の日本の医療保険制度が今後どうなっていくのか。国民にとって特に老人への冷遇が目に見えている。米の民間保険制度にシフトして行くように見えてならない。この映画を“きっかけ”としてもっと国民が賢くなり、国会議員及びマスコミに認識を持たせねばならないと強く感じる。(男性 50)

日本にも早く無料で全ての診療が受けられる制度が出来て欲しい。少しの風邪とかだと病院に行くのをためらってしまう。たとえ千円でも。(男性 20)

海外の医療事情が分かった。税の負担がどのようになっているかもっと知りたいと思う。(男性 50)

公平、公正な社会の尊さ。富める人、きびしき人全ての人が安心して暮らせる社会、フランスやキューバの知らない一面も見ました。ありがとうございました。国民が安心して利用出来る医療制度を守る光頭に立ってください。(男性 地方自治体議員60)

素晴らしい映画でした。特にアメリカとキューバの医療が対照的でした。近界にキューバのような国があるってとてもステキ!日本もつづけ!(男性 70)

憲法9条と25条を守り、生かす国作りを!国民との対話を大切に歩んでください。(男性 50)

エンターテイメントではなく、自分自身にも今後関わっていく重大な問題提起だと思って見させて貰いました。この映画が「無料」だというのがオツですね。(男性 派遣20)

素直に現実だと受け止めれない内容の映画だった。日本は新薬の導入の遅れなど、様々な問題がクロースアップされているが、皆が心配なくある一定水準の医療が受けられることを幸せに思う。
(女性 20)

政策の違いでこれ程様々な医療制度の差があることに驚いた。医療はやはり公平平等の元にあるべきで、経済能力の違いで差別があることは言語道断であると感じた。(女性 50)

良かったです。また機会があれば、このような企画を期待します。(女性 40)

とても感動しました。老人の介護の仕事をしていますが、問題がたくさんあります。利益追求の為人の心がおかしくなっています。日本人特有の助け合い(古くは長屋)の精神があれば老人問題も少しは解決への道があります。(女性 会社員 60)

ありがとうございました。初めて知ること多くてびっくりしました。見ることが出来て良かったです。(女性 40)

何の知識もなかったです。アメリカは自由の国、素晴らしい所ばかり見せられていると思いました。日本があんな風になったらおしまいです。医師会の皆さんの努力を無にしない様、国民もちゃんと見据えて生きて行かねばと思いました。(女性 40)

米国の状況を初めて知りビックリした。今の日本でも国保etcに入らないと安く医療は受けられない。主人失業中、その支払い額にはビックリしたのだが・・・国民皆が安心して受けられる医療制度を作って欲しいと思う。(女性 30)

日本の保険制度を是非守らなければならないと強く思いました。(女性 会社役員50)

小泉改革により日本の医療制度が根幹から崩れようとしているこの時期にこのような映画を観る機会を与えて頂き、感謝しています。今後日本で生きてゆけなくなったら、カナダ、イギリス、フランス、キューバへ脱出したいと思いますが、そうならないよう、この映画を出来るだけ多くの人達に観て貰いたいと思います。本当にありがとうございました。(女性 主婦 不明)

他の国の制度がどうなのか良くわかりました。日本はまだ良いのかな〜?(女性 主婦 50)

国民皆保険制度の重要性を再認識出来ました。ありがとうございました。(女性 教員40)

日本の医療制度も米国に近づいているので、恐ろしい気がします。フランスやキューバで無料の医療制度が出来ないはずないと思います。今一度国民のことを考えて欲しいです。(女性 40)

支払い出来ない人のタクシーでの出来事が、日本でも現実に起きていることにショックを感じます。以前に比べ、病院での対応に恐いと思うこともあります。高齢者に対して。(女性 主婦50)

日本人で良かったと思いました。(女性 30)

何に原因があり、何が悪いのか。一言で言えるような問題ではないですね。大変考えさせられる映画でした。(女性 会社員20)

ためになりました。(女性 ナース 20)

日本も米国のようにならないよう希望します。(女性 看護師40)

フランスみたいな子育て支援があれば働く女性がもっと子どもを産むようになりそう。日本でふつうに病院にかかれるのが有り難いと思った。(女性 20)

今日本にあたり前にある国民皆保険制度が、どれほど大切なものか、この映画を通して改めて知った。これからもこの制度が続くよう守って行きたい。(女性 30)

驚いています!信じられない。アメリカの医療制度のことも保険会社の態度もそして他の国の手厚い保護政策のことも、日本の医療制度も悪い方へ悪い方へと向いているようで恐いです。こんな映画をもっと沢山の人達に観て知って欲しいです。日本国民全体がもっともっと考えなくては政治家たちに自分だけのことしか考えない先送り先送りの政治にも腹立たしい思いです。私の母は脳梗塞で救急車を呼んできてもらったのですが、全身マヒ、言語障害になって3年間生存しましたが、悲しい3年間でした。まとまらない文章で申し訳ありません。本日はありがとうございました。(女性 主婦60)

誰でも十分な医療が受けられる国がいい。情報コントロールの怖さ有り。(女性 30)

日本は米国同様政府を怖がる国であると感じた。国民一人一人がデモを起こす位の気持ちで、医療制度に対し、考えていかなくては崩壊していくことになると思う。“健康”であるために日々の生活を個人個人が意識して行くことが大切であると感じた。(女性 看護師30)

とても感動しました。自分の意見は言わなくてはいけない事、もっと世の中の事を知ろうとしなければ…と思いました。日本の医療がもっと良いものになるよう注意していきたいと思います。(女性 40)

アメリカの保険制度の怖さが良くわかりました。日本も格差社会が広がり、弱者切り捨てが医療制度へも波及している気がします。(女性 40)

アメリカのきびしい現実を初めて知りました。日本もこのようなことにならないように祈る気持ちです。(女性 40)

近年「人」が大切にされないこと思うことが多く感じられます。命を守る立場から、この映画をして下さったと思います。とても良かったです。乳幼児、妊婦、社会の基礎を支えてこられた高齢者の方々の立場にたって悪い制度はとりはらい、安心して暮らせる日本に努力してください。(女性 20)

本日の映画を観てまず思った事は、日本も将来アメリカの様な医療制度になるであろうなと、今の状況において感じます。一番に思ったことは、素人ながらまずドクターの待遇、お給料も含め水準を上げるべきだと思いました。そして、お年寄り、障害者等にもっと楽に。(女性 主婦40)

医療保険制度について考えさせられる映画でした。(女性 20)

アメリカの医療制度を初めて知った。(女性 40)

米国ではこく人が医療を受けるために厳しい条件を付けたりして政府はおかしいと思った。医療というのはお金がない人でも受けられるようにしなくてはいけないのに…と考えさせられた。他国の医療については全然わからなかったので、この映画をみて今、他の国の現状を知ることが出来て良かったです。(女性 20未満)

アメリカの保険制度、医療のこと初めて知りました。国があのような政策をしているなんてビックリしました。年を取り、年金もどうなるのかと不安を持ちながら、年金は支払っていますが、イギリス、カナダのように安心して暮らせる日本で生活できるよう医師会の方でも頑張って欲しいと思います。私もナースをして働いていますが、働けるまで頑張って仕事を続けたいと思います。今日はありがとうございました。(女性 40)

日本人に生まれて良かったと思いました。日本のこの制度が変わらずありつづけて欲しいと思います。(女性 20)

国民皆保険の必要さ改めて考えさせられました。アメリカ型の医療制度には絶対したくない。(女性 50)

映画の内容に大変驚きました。日本の生活があたりまえと思っていましたが、アメリカでの現状を知り、大変ショックを受けました。今後良い方向に変わっていって欲しいです。(女性 PT 20)

米国の国は全てが完璧な国と思っていたが、ここまで医療制度で格差があるのにビックリ。日本人で良かった。(女性 40)

現状を知って驚きました。健康保険料を支払っている割りには大病もせずに52才の現在があります。実は手術(先天性のものを抱えてる為)が必要なのですが、痛みを我慢しての毎日です。色々な事を抱えての毎日なので手術に踏み切れません。現状はそれぞれ厳しいです。(女性 50)

今日この映画に来て非常に勉強になりました。これからもこの様な上映会があれば良いと思います。(女性 30)

私たちは恵まれていると思った。(女性 40)

アメリカの保険制度の現実の恐ろしさについて知らされ、日本の国民皆保険制度についてこれは何があっても継続させていかなければならないと思った。(女性 40)

国民皆保険の世界に誇れる制度を壊してはならないと思います。命に差別を持ちこんではいけないと切に思います。医師会がこのような上映活動をされた事に敬意を表したいと思います。共に頑張りましょう。(女性 看護師50)

とても良かったです。知らないことが沢山ありました。これから保険のこともっと考えて行きたいと思います。(女性 看護師 40)

米に生まれなくて、本当に良かったと思いました。(女性 40)

過その地域にも医師が安心して働けるようにしてください。国民皆保険制度、私が老人になっても1割負担で医療が受けれますように。(女性 60)

医療は全ての人が受けられるものであって欲しい。日本の皆保険もあぶない。守っていかなくては。行動しないと守れません!(女性 50)

良かった、うちの町でも上映したい。医師会のみなさんありがとう。(女性 50)

医療保険制度が国によって違いまた、あまりにあるので驚きました。裕福だと思っていたアメリカがひどいのにびっくり。我が国日本がこうならないよう願います。(女性 介護福祉士 50)

アメリカの医療問題がよくわかりました。でも、他人事で終わらない様、私たちも考えていかないといけないと思いました。(女性 30)

米国の医療費が高いと聞いていたが、仕組みが判りました。無料の映画、ありがとうございました。(女性 40)

興味深く拝見しました。日本に生まれてよかった!(女性 30)

医師会がこのように医療保険協会の問題にも警鐘をならすのはとても重要だと思います。日本の医療がアメリカの様にならぬよう、国民と医療従事者が一丸となって取り組みたいものです。医学生にみせて欲しいです。(女性 20)

当たり前の様に受けることの医療、当たり前の事に感謝して生きていかねばならない。他人に思いを馳せる医療を望みます。感動の映画でした。ありがとうございました。(女性 主婦 50)

日本の医療制度が存続できるように。(女性 50)

恐い内容でした。アメリカの言いなりの日本政府の事を考えると近いうちに私たちにも降りかかって来る事、いや、もう短期保険証、取り上げ問題や4月からの高齢者医療などどんどん攻められています。映画を多くの人に観て貰い、日本がアメリカのようにならないように頑張りたい。(女性 50)

自由の国アメリカと素晴らしい国と思っていたのは幻想―いえ、ウソであった。今や最低の国でも現日本政府はアメリカの様な国にしようとしている。現医療制度に不安は増えるのみ。“シッコ”で知ったフランス、イギリスの様に全ての人に平等に医療教育が得られるよう切に切に望む。(女性 60)

日本の医療制度も崩れつつある?何故なのかって事を知らなすぎるのではないかしらと思いました。知らないようにさせているのも何故でしょうね?とても考えさせられる映画ですね。(女性 40)

すばらしい映画でした。各国の状況がよくわかり、日本もアメリカの様にならない様に国民皆保険が続けられるようにアメリカ資本の保険に日本人は惑わされることがないよう気を付けなければ。(不明)

混合医療は反対。(不明 40)

フランスがうらやましいです。(不明)

日本の医療制度もどんどん悪くなってきている。この映画のアメリカ型に近づいているのか。もっと多くの人にこの映画を観て立ち上がって欲しい。後期高齢者医療制度の内容などを知らせる諸活動を。(不明 60)

平素は医療制度の事などあまり気にしていない((高齢者の新しい制度)は「?」ですが)のですが、アメリカの事ではありますが、明日は我が身かもと思う瞬間もあり、大変興味深く鑑賞致しました。現行の制度も決して十分ではないですが、皆保険について改めて考える機会となりました。(男性 30)

保険制度について再確認出来た。この機会を与えて貰い、医師会の方々に感謝します。(男性 70)

人間にとって一番大切な健康とそれを保証されないことの恐怖をこの映画を通してヒシヒシと感じました。日本も恵まれてはいるものの、イギリスや特にフランスの制度は見習う点が大いにあるのではないかと思います。今後も日本がアメリカのような健康を保障されないような国になっていかないように目を光らせていきたいと思います。(男性 20)

日本の医療、福祉、介護も段々と米国のようになってきてる。既に英国もカナダなど福祉国家よりも悪いのではないかと痛感した。現に費用が払えず、十分な医療をうけられない人は多い国となった。更に本年4月からの後期高齢者医療制度では、国の強制的な組織で加入を免れず、かつfree acelseが制限統制されると更に怖いことになると懸念します。(男性 医師 70)

色々な問題がある世の中ですが、しっかりと真剣に自分の生きている世の中の事を考えないとな、と思い知らされました。改めてとりあえず国民皆保険制度を廃止、改革する必要は全くないですね。(男性 30)

非常に興味深い内容でした。広く市民にこのような活動を続けて頂ければと思います。(男性 会社員30)

各国の医療制度がこれ程違うことに驚きました。(男性 30)

余に知らない医療の事で驚いています。(男性 60)

日本の進む方向は何処でしょう?もっと政治に参加しましょう。本日若い人が多くてよかったと思います。(男性 会社役員50)

感銘しました。日本は恵まれていると思う。(男性 医師 60)

とても良かった。皆保険制度を守ってください。(男性 60)

なぜアメリカ人は政府に抗議しないのか?訴訟しないのか?(男性 40)

保険制度について考えさせられました。水や空気の様にふつうに身近にあることの必要性について!(男性 50)

国々によって様々な医療制度があることがわかったが、日本も国民の為の医療制度を確立し実施して欲しい。(男性 30)

是非観たい映画でした。一部経済界学者で、費用を抑える名目で自由診療等アメリカの模倣が進行され不安を感じていました。アメリカの現状をしかと認識すため、良い機会をつくって下さいました。(男性 自営業70)

医療制度の違いにびっくりしました。日本の保険制度は素晴らしいと再認識しました。病気に凄くお金がかかるという事も実感出来ました。アリガトウございました。(男性 会社員 40)

国全体、より小さな共同体地域、より大きな規模の単位、それぞれがインタラクティブに働きかける必要が。国全体が崩壊の危機にあると同様、小さな地域コミュニティも崩壊またはその危機にある。自分がまず自分の心、体のケアをすること。医者に頼らないために。それから、お互いに助けあう事が本当に出来るようになるのでは。医師不足ではなく、必要でないのに病院に世話になろうとする人、機会が多すぎるのでは。(男性 30)

国民皆保険制度というもの、必要性が日本でも徐々に薄れている気がします。国保の窓口で仕事をしている関係で被保険者の方々と接する機会が多いのですが、本来の「相互扶助」の考え方から離れて保険料も高いから払わない方が増えています。基本に立ち返って国民皆保険制度の理念をもう一度理解してもらえるよう説明をしていきたいと思います。(男性 30)

米国の社会をかいま見ることができた。(男性 40)

日本の医療制度の良さを感じた。(男性 30)

日本と米国以外の保険制度も理解出来とても良かった。(男性 医師 60)

米国の民間保険会社の言いなりにならないように医師会の皆さん頑張ってください。(男性 40)

大変良かった。医師会の主張も理解出来る。ならばもっとキャンペーンやイベントなど増やしてもっと理解をして貰うようにしては?皆さんがやっていないとは思いませんが、市民に届いていない−と思います。もっと主張の場を増やしては。あとは安い薬の処方にも積極的になって下さい。メーカー(MR)もあるだろうけど。(男性 会社員40)

今まで考えなかったこと、この映画は教えてくれました。一回観たぐらいでは十分理解出来ません。じっくりと見直して特事に備えたい(男性 70)

前から見たい映画だったので、今回観ることが出来て大変良かったと思います。(男性 薬局 20)

国民皆保険は助け合いの心が根底にあるから、成り立つ制度だとシッコを観てから強く感じた。医療(医学)、及び政府は米国の方を見、後を追っている。人間として大切物を失わない様に家庭、教育も守って行かなければならない。(男性 会社員 40)

米国のように保険が自由に受けれないようだといけないと思った。他の国はタダで医療を受けれるので、日本に同じようになったらいいと思った。(男性 会社員20)

私は医療保険制度を維持するためには、国民の負担増は避けて通れないと考えていた。しかし、映画を観て、政府が努めなければならないことは、まだまだ多くあることを知った。また、日本でも悪制なロビーストの横行を許してはならないことも!(男性 60)

日本の保険制度に感謝します。しかし、今後の高齢化に向けて厳しくなるのでは少し心配です。(男性 会社員 40)

このような貴重な機会を与えてくださった医師会の皆様に心より御礼申し上げます。強い衝撃と大きな勇気を頂きました。私の身のまわりでも医師不足。特に卒後臨床研修制度が開始されてからの研修医の減少に危機感を抱いています。日本の医療はフィリピンと同じ運命を辿るように思います。このムーア監督の勇気と行動力に感動しました。この映画を観て、私の立場で出来ること、数年間ずっと思っていたことを実行に移そうという勇気を頂きました。医療にとって、最も必要なもの、それは最先端の医療ではないかと思います。今こそ心ある医療人の育成、“努”の心を持つ医療人の育成を行うことを通じて、鳥取地域に住む人々が安心して暮らせる医療の実践を行いたいと思います。本日は誠にありがとうございました。(男性 30)

ありがとう、大変良かった。日本の医療は国民のためのものとなる様、医師会にキタイし、自らも努力したい。(男性 60)

米国の医療制度社会は、想像を絶するすさまじいものでした。日本は恵まれていると思いましたが、米国に近づいているようで恐ろしいです。作中に出てきていて印象に残ったのは、助け合いの精神。私たち日本人はそれを大切にしてきたかも知れないのに、今では失われつつあるのではと思った事。また、私たちも日々の生活に忙殺され、大切な事を見失っているかも知れません。(男性 20)

超高齢化に逆行した制度改正により、社会全体が格差のある時代となった。本当に心配するところである。国策として医療制度を見直す施策に期待したい。また、近々ある国政選挙。この制度見直しが出来る議員を選びたい。国民の「声」が大切となる。(男性 50)

医療の実態が国によって様々に異なることが映像で明確に指摘されている。日本も再度医療制度の見直し、再構築を実施する時期にきているのでは?早急に。(男性 50)

米国の医療状況がこんなに劣悪だとは…。日本は米国追随しているが(すべての面で)日本の医療の未来は同様になるのでは。日本の現状を考えれば。(男性 50)

最近アメリカよりの日本、おかしいと思っていた。
消費税20%位でも良い。(男性 50)

とても貴重な、大切な情報をありがとうございました。これからの日本が直面する問題が、より明確になりました。(男性 50)

後期高齢者医療制度には反対です。病気は本人が自ら望んでなるものではありません。医療や保険は国が税金から責任をもって保障すべきです。(男性 60)


上映していただいて(おまけに無料)ありがとうございました。普段はどちらかといえば、高みに居られる先生方が雨の中、駐車場の係などもされて、上映に対する熱意の様が伺われます。映画館で上映出来ると良いのにと思いました。内容は、アメリカの医療、保険の実態。後期高齢者医療制度の導入は絶対に許せない、一里塚だと思いました。本当はすでに三里にも千里にもなって来ているのかも知れませんが・・・・混合診療なんてとんでもありません。魚谷会長さんの挨拶にもありました。米国の保険業界の圧力のすごさ。゛イイナイイナのアリコさん″“アフラック”etcなどのなどのコマーシャルに惑わされそうな私達、日本国民の多数に見てもらいたい映画だと思いました。ムーア監督自身が確認して行く姿は好ましかった。スエーデン等いわゆる福祉国家といわれる国でなかったのも説得力がありました。キューバについては聞いていたことでしたが、フランスがあそこ迄行き届いていたとは。出生率が向上している訳が判りました。チケットがなくても入れるとのことでした。<現に私は一枚で二人入りました>自分の券を送って来た人に渡し先に入ってもらい車を置いて入口に来たらチケットがないので入れないと言われ夫は見ることが出来ず残念でした。私なら粘ったでしょうけれど。(女性 60)


たくさんのご意見・ご感想、ありがとうございました。


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