米子看護高等専修学校

沿　　革

　本校は鳥取県西部医師会により、昭和２７年、准看護婦養成所として設立されました。
　その後、鳥取県私立各種学校の認可を得て米子准看護学院（昭和３７年）、
高等専修学校の許可を得て米子看護高等専修学校（昭和５６年）と名称を変更し現在に至っています。

教育理念

　本校の教育は、准看護師といて、生命の尊厳や人格の尊重のできる豊かな人間性を育成します。
　また、健康問題をもった人々と、その家族のさまざまな考え方や人格を尊重し、
対象者の安楽に配慮し、療養上の世話や診療の補助を倫理に基づき、
安全に実践できる知識・技術・態度を養うことをめざします。

教育目的

　准看護師として必要な知識および技術を取得し、感性を磨き、地域社会に貢献できる人材の育成を目的としています。

課　程	学　科	修業年限	学年定員
高等課程	准看護科	２　年	３５名

入学資格

　中学校卒業以上です。年齢制限もなく、
　働きながら学ぶこともできるので社会人にも入学しやすい体制となっています。

卒業後の資格

　【准看護師試験の受験資格】
　資格試験に合格後、准看護師免許が得られます。

　【進学コース（専門課程看護学科）の受験資格】
　合格後、入学修業すれば看護師国家試験の受験資格が得られます。

カリキュラム

基礎科目（１０５時間）	国語・英語・その他　（音楽　他）
専門基礎科目（３８５時間）	人体のしくみと働き・食生活と栄養・薬物と看護疾病の成り立ち・感染と予防・看護と倫理患者の心理・保健医療福祉のしくみ・看護と法律
専門科目（６６５時間）	基礎看護・成人看護・老年看護・母子看護・精神看護
臨地実習（７３５時間）	基礎看護・成人看護・老年看護・母子看護・精神看護
主な実習施設	博愛病院・養和病院・仁風荘・辻田医院西伯病院・わかば保育園

各種奨学金制度
（推薦）

看護職員修学資金貸付　育英奨学資金貸与（高等学校等）