第6回例会感想
看護婦・士)かつて、日南町で訪問看護の研修を受けたのですがその連携のすばらしさに感銘をうけました。また、現在も具体的な目標にむかってまい進されているのにはとても参考になりました。お話の中で老健などなど外部資料が入ると連携が保たないので考えていないとのことでした。米子市にとって各医療法人が各施設を持ち、すでに各エリアをかかえ、また、中では抱え込むところなどその利権の中で動いているところもあり、その中で利用者中心に連携を保てるのが疑問なところもあります。また、介護保険の問題もありむずかしいなと思います。

(看護婦・士)在宅での介護保険の負担額に関して支払う側はシビアです。無理してでも看ようとするし、どこにでも行きたくない療養老の意見を尊重しすぎてしまっているよう思えます。もう少し、ショートステイを気軽に受け入れてもらうにはどうしたらいいのでしょう。介護者の負担を少しでも軽くしてあげたいと日々思うのですが。

(看護婦・士)高見先生の話の中には興味深い話がありました。また参加し色々な話を聞いてみたいです。

(ST)担当の皆様、大変お疲れ様です。高見先生のようなDr.がもっと増えて欲しいです。又、高見先生のご講演大変わかりやすく良かったですが、リハビリに対するお考えはいかがなものでしょうか?少しふれておられましたが本人の残存能力のレベルアップや代償方法の確立は機能維持機能低下の"予防"も含めて「医療」だと思いますが、在宅へ帰したければもっとリハビリの視点があってもおかしくないと思います。

(保健婦・士)長い積み重ねの中から充実した在宅介護、医療に結びつき住民に近いところで行政も動いていて身近にあって住民にとって良い形ができているのが良くわかりました。

(看護婦・士)高見先生のお話が聞け大変勉強になりました。

(看護婦・士)日南町の事例を聞き、今行っている連携をつづけていって今より次は少しでも良いケアを提供できるようがんばっていきたいと思った。今日の話は行政の方、米子だけでなく西部の各市町村の方にも聞いてもらえたらよかったのにと感じた。

(看護婦・士)高齢者が安心して老後暮せる日南町本当に参考になる良い話を聞かせて貰いました。在宅ケアの事業所をしておりますが施設と在宅の矛盾をいつも感じております。在宅ではヘルパーを選ばれます。施設では流れ作業的な所があり選べない。

(介護福祉士)医療、保健、福祉の基盤、いかに横の連携、つながりが大切かという事が実感としてうなずけました。こつこつとしてやる事のつみ重ねで実績をつみあげていきあせる事がないようにじっくりと仕事に取り組みたいです。本当にこの職域は自分の人格の形成の場でもあると思います。

(訪問介護員)私の出身地が日南町で、実家の父が高齢で日南病院の先生、訪看さんに大変お世話になっております。本日、話を聞き父の老後は幸せだなと思いました。ありがとうございます。私もヘルパーとして頑張りたいです。

(訪問介護員)初めての参加でしたが次の時も話を聞きに来ようと思います。

(薬剤師)会見町に続くべく頑張るしかないと思いました。

(薬剤師)日南町の在宅医療・介護に係わる連携のよさを聞かせていただきありがとうございました。在宅で介護を受けたいという老人の希望をかなえられるよう私達は熱意をもって取り組んでいかねばと考えさせられました。日南町の連携のよさはやはり熱意のあるリーダーがいてその考えが介護に携わる人達に浸透してきているからだと思います。

(訪問介護員)今回初めて出席したんですけどすごくわかりやすくすごくためになりました。「家庭が病院のベッド化」って言う言葉がすごく心に残りました。

(行政) 高見先生のお話、大変参考になりました。

(訪問介護員)日南町の面積の広い所で大変な苦労であった事でも私達の町でも医院と連絡を取って将来は自分の事ですから。

(訪問介護員)介護の原点初心を忘れかけて毎日を送っていたようでもう一度自分を整理して中身の濃いサービスをして行きたいと思います。

(介護員)介護のヒヨコですが、いろんな発見がありました。在宅ケア+心のケアを十分に介護保険制度の欠点をついていってほしい。

(看護婦・士)初めて出席しましたがとても良い話であり大変参考になりました。町の保健婦さんたちが来られたら良いと思います。連携不足を痛感しながら働いています。

(看護婦・士)話の内容がまちまちで何かテーマを決めて話し合うことが出来ればより良い

(看護婦・士)日南病院のシステムは参考になりましたが私達の勤務する市では在宅へ往診に出かけられるのは開業の医院の先生がほとんどで病院との連携は困難だと思います。(オープンシステムはあるようですが)在宅ケアを支える開業医の先生とも行政の方は連携をとってもらえたらと思います。

(看護婦・士)在宅サービスの必要性がよくわかった。家族が仕事をしているため日中面倒みられないと施設を希望する人が案外いる。在宅サービスを説明しても理解してもらえないことが毎々ある。

(看護婦・士)具体的な内容で、自分の仕事の中に取り入れるよう考えたい(参考にしたい)

(訪問介護員)高見院長の講演にありました日南病院と日南町の在宅を支える組織づくりには、とても感心させられると共に、私達の住んでいる町も将来、そのようになれるよう、少しでも手助けが出来ればと明日への活力となりました。

(介護福祉士)日南町のマンパワーすばらしいと思いました。本当に多種職業の連携・ケース検討会の必要性、再認識です。

(看護婦・士)よい話ではあるが焦点がしぼれない

(訪問介護員)前回の例会で施設での介護度の平均を聞いたので在宅の介護度平均を求めてみました。次は在宅、施設の利用比率を出してみたいと思います。

(介護福祉士)日南町でのとり組み、いろいろと知ることができた非常にわかりやすい話であった。

(看護婦・士)今回の日南町の話を聞いて、米子市全体がそうなればと思いますが、まずは私自身が変わらなければと思いました。

(看護婦・士)ここでの人作りはとても大切にしています。知りあえた人にふとわからないことなど質問できたり利用者の方を通してここで知りあえた方に連携をとることもできました。この会を有意義に活用させていただいています。

(社会福祉士)「町の道路は病院の廊下、自宅のふとんは院外ベッド」という言葉は3年前新聞で出会いこれだと思いました。当時その言葉が身近な上司へのインタビューと知り2度驚きました。患者さんが生活の匂いがぷんぷんする中で医療や看護、ケアを受けながら生活できる町づくりも夢ではないように思いました。実践を1つに絞ってありききやすかったです。
(看護婦・士)途中から参加したので充分把握は出来なかったが行政や地域の活動状況を知って、病院から地域への継続看護の実態を知ることが出来た。

(介護支援専門員)米子市の保健婦さんと同じ市の方が連携が悪い。ここから改善していかなければ、私達現場は振り回されるだけ。

(看護婦・士)在宅ケアでの連携の大切さが言葉だけでなく実感できた気がした。日南町の現状を10年後の米子市で実践できるかまだイメージできない。行政の働きにもしっかり目を開いて関心を持っていく必要がある。

(看護婦・士)「在宅」には本当に多職種間の連携なのだと改めて実感した。その連携のためには密な連絡はかかせないものだと1つのところに関連職があつまっている事も大きなメリットだと思った。病院で働いていると地域と病院を別のものと考えがちだけれど、病院は地域の中で1つという認識を忘れてはならないと思う。

(看護婦・士)初めてこの研究会に参加させていただきました。今年、大阪より転勤で地域と病院の連携を学ぶため米子へ来ていますが、まだまだ勉強中です。日南病院の取組みを聞き、夢のような信じられない話の連続でした。ちょっと、カルチャーショック気味な感覚さえあります。

(PT)在宅医療に携わるすべての人々の連携がいかに大切かをあらためて実感しました。日々勉強の毎日ですが、つみ重ねでがんばっていきたいと思います。

(看護婦・士)実績をふまえたお話しなので具体的でよく理解できました。連携の必要性とどう連携を作って行くか一人の看護婦としてどんな役割があるのか、また、思いつかず、もっとこの会に出て考えて見たいと思いました。

(介護福祉士)在宅医療、サービスにとって住民をまき込んだ連携の必要性を学ばせて頂きました。自信と確信を持って高見先生のお話し(講演)がこれからの仕事のポイントとして頑張ります。

(介護員)在宅医療、ケア利用者は自宅で最後まで見取ってもらうのが一番良いと思うのですが、なかなか難しい事で各家庭の病院のベッド化が進めば理想です。

(介護員)私は最近介護員として始めたばかりですが、患者さんにはいろいろな方がおられます。対応の仕方もとまどってしまったりもします。でも、今回のお話の中で連携は大切っていう話から本当だと思います。日南町の方もがんばっておられるし将来的に米子市、自分自身もがんばって行きたいです。

(介護福祉士)今回も連携の大切さを実感いたしました。現在、昼間独居の方を毎日訪問ナースとHHで介護してしておりますが、家族との連絡は全てケアマネが夜訪問し連絡を取ったり相談をしたりと、ケアマネの責任が重すぎて、先の見通しがとても暗いです。

(歯科衛生士)高見先生のお話しを一度聞きたいと思っていたのですが、本日も途中からで残念でした。また直接伺います。よろしくお願いします。

(看護婦・士)各家庭の病院をベッドと考えるというのは目からウロコでした。HPで働いていて家族がPTを受け入れられないケースにあります。もしもの時の保障がないから不安なのだと思います。いかにサポートできるか提示し住民の信頼を得れるような関係をつくっていけたらと思う。行政の方の話が聞けて良かった。

(介護支援専門員)高見先生のお話はいつもうんうんとうなずき、そして次の日からどよーんとした毎日を送っています。在宅ケアのスタッフのレベル、ベースがきちんとしていたらうまいぐあいにまわっていくと思っています。同系列の施設でもそれが上手くいかない。本当に支えられるですかね。在宅が…

(歯科医師)日南町の在宅への取組みが形だけでなく先進の考え方に基づくものであることがわかりました。

(不詳)日南町の内容は大変よかった。行政の大切さを強く感じた。

(看護婦・士)日南町での在宅医療、在宅ケアがどのように行われているか知ることが出来た。現在の仕事場での米子市と考え自分の在宅ケアを考え直したいと思いました。

(看護婦・士)全体的な視点が必要なのかもしれない。自分達で具体的に対策を得る必要性を感じました。

(介護支援専門員)在宅で利用者を支援する事が出来れば本当によいと思います。家族によっては介護拒否の方もおられるので施設待ちとなっている方がおられると思います。

(介護支援専門員)話のテーマを今の介護保険制度の改善してほしい点、行政に声を出していく点などにしぼって会をしてみてはどうかなと思いました。

(不詳)日南町の連携に感心しました。特に各家庭の老健化、特養化ということことは頭を切り替えさせられました。痴呆については未だという事でしたが痴呆に対しての連携の提案が聞きたかったです。

(保健婦・士)日南町の活動は保健婦会等で何回も聞かせて頂き当町でも参考にさせてもらいました。少しずつ形になりかけた連携会議(保健婦サイドで開催)も職場が変わったことにより(在宅介護支援センター)開催されなくなってしまいました。自分が居なくなると機能しなくなる体制は町民にとってマイナスであること、今日改めて反省しているところです。機能する体制を目指して今日一緒に参加した他職種と頑張ってみたいと思います。

(看護婦・士)在宅ケアはあるものではなく、皆でつくるものであることの大切さをまなばせていただき、また、連携の難しさをあらためて感じました。

(歯科衛生士)すみません、高見先生のお話しを聞くことができませんでした。残念です。

(看護婦・士)日南病院の取組みがよくわかったもっと在宅に対する基本的な知識を得たいと考えている


(介護支援専門員)初めて参加させて頂きました。日南病院のドクターのお話し興味深く聞かせて頂きました。在宅ケアの実際、理想に近づける様考えていければと思います。ちょっと時間が遅く、頭がまわらないかなあという感がありますが。

(社会福祉士)高見先生の在宅医療についてのお話を聞け業務をすすめていくあたり参考になりました。同じ在宅医療をすすめている病院としては参考になりますが、なかなか難しいです。根気強く、頑張ろうという元気の源になりました。

(その他)高見先生の講演の中で日南町は連携がとれなくなるので外部を入れないとの話がありましたが介護保険下では、個人がサービスを選ぶことができるということが言われてきたと思います。日南町ではそういう選択が出来ないという事で不満がでないのでしょうか。

(歯科医師)日南町の病院のシステムは患者さんに適していると思いました。


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